凄いぞ!TOP10「雪子」月乃 猫/室町 礼
詩人が軍国主義に賛同しているわけではなく、かれらはこの
詩のような、現フォTOP10によく見る詩を通じて、社会の深
層に漂う不安や孤立に反応しているのです。
●社会の複雑さに耐えられない
●世界の痛みを受け止めきれない
●共同体が崩壊している
●未来が見えない
こうした状況では、
「親孝行」「家族」「小さな善」といった“安全な情緒”に逃げ
込むのは自然な反応です。
しかしその逃避が、その逃避へのイイネが
結果として 軍国的価値観と同じ方向へ流れてしまう。
「詩人が軍国主義に共鳴している」というよりも、軍国主義と
同じ“情緒の地盤”が社会に広がっている と言ったほうが正
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