Meditation/ホロウ・シカエルボク
 
中でほんの僅か、これは本当かもしれないと信じられるものがいくつかあった、音楽や歌、詩や映像に関わることのすべて―きっとそこに潜り込むのが一番いいのだと思った、どうやら俺は最高級品か欠陥品かのどちらかだ、と、下らない冗談で自分を笑わせた、俺は俺しか居ない、俺にしかない特徴があるのなら、それがどんなものであれ俺は許容して喜ぶべきだ、半ば義務的に、半ば期待を込めて、俺はそのことを受け入れた、そして長いことそれを続けているうちにそれはいつも俺が、どんな感情であれきちんとした言葉で、出来る限り確実に伝えることが出来る羅列で語ろうとしているせいだと知った、どこにでもある汎用型の安っぽい言葉をまるで自分で見つけ
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