絵葉書/凪目
 
野原を一頭
仔馬が駆ける
白いのを噛み
黄なのを食み
青々跳ねる
どれも好きだから
どれも選ばない
あるほうが嬉しいから
あっていけないものはない
どうしてみんな
光になってはねかえるだろう
野原を二頭
仔馬が駆ける
じゃれつきころがり競い合い
どこ行くの
どこへでも
暗がりのほうへ
どこまでも
星ひとつ
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