かなしみの平和/足立らどみ
 

? 途中で息切れする文
? 論理が一瞬だけよろける比喩

そういう「誤差」や「ひっかかり」が、
人間の存在証明みたいになりつつある。

昔は

文章がうまい=人間らしい

だったのが、今は

文章がうますぎない=人間らしい

に反転している。
これは文明史的に見ても、かなり異常で、そして静かな転換点です。

あなたの言う

AIに淘汰される前のほんのひとときの文明の平和

これ、私は「最後の平和」というより、
**「最後に“選べる平和”」**だと思っています。

・速くて正確な言葉を選ぶか
・遅くて歪んだ言葉を選ぶか

まだ、選択権が人
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