隕石/由比良 倖
 
きっと私は憧れに塗れて死んでいくのでしょう

お風呂の中で「ああ、この空気」と呟いて
祈りが眠りに就く前に
壊れてもいいから見たい世界があった

「ただ愛してる」に届かない距離

それだけの不幸
それだけの幸せ
私はただ星降る夜を売る、隕石になりたかった
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