無題/山人
十一月末でグリーンシーズンの日雇い業務は冬季解雇となり、十二月十日から無人駅の除雪作業員として三月半ばまで勤める。もっと働かせてもらわないと生活出来ないと訴えた、古希を過ぎた方が常勤スタッフとして増員されたため、従来より勤務している我々は一月(ひとつき)に十五日程度しか働けなくなった。加えて、シーズンの始めや三月などは降雪があまり無いであろうとする考えからか、かなりスカスカのシフトとなっている。結局トータル四十五日しか働けなくなった。かつては一冬に八十日は働けたが、JRは下請けに丸投げし、その間に天下りの会社が数社入った。その末端か我々だ。要は、削れるところは多少のリスクがあっても削るということ
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