ここに残したものは色褪せることは無い/ホロウ・シカエルボク
からの時間が本当にしんどいものになる、あの勢いはどこに行ってしまったんだと自問自答を繰り返す日々だ、ほんのひと時の幻だったのか、世界のすべてを掌握したかのように思えたあの瞬間はもう二度とやって来ないのか?そう、賢明なる読者諸君にはもうお分かりだろう、こいつは自分が何を書いているかなんて少しも気にしちゃいない、どうしてあんな風に書くことが出来ないのだろうと、自分のコンディション、あるいはテンションのことばかり気にしている、考えてもみて欲しい、勢いだけで月に何百枚も書くような真似を何年も続けることが出来たらそいつはきっと早死にするだろうさ、死にたくないから始めたことのせいで死んじまうわけだ、やり方を変
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