いっぽいっぽはいはいするきもち/百(ももと読みます)
 


 誰も見捨てない社会を信じています。甘いどろだんごのなかで砂遊びしています。



 ぼくのお仕事ブランクすさまじいために、マクドナルドのキッチンエリアのクルーへと応募するまえの段階にいます。来週は基幹相談支援センターさままで赴いて、就労継続支援B型についてのご相談をするのです。



 生きづらさの囚人なんて、なんというジレンマだっ、ぼくにも手錠ないからね、いっぽいっぽはいはいするきもち。



 なんもできないことはないから安心だってお得意のアルカイク・スマイルで、スキップしながらまえのめりになって、せいいっぱいぶっ倒れるの、ゆめなんです。



 ぼくでも倖せになっていいのだって、恵みのきもちで歓びと戸惑いをこの命へと与えてゆきます。

+
戻る   Point(2)