いっぽいっぽはいはいするきもち/百(ももと読みます)
 


 エリクソンさんの心理社会的発達理論を信じています。壮年期に自己愛へと停滞すると、あとに残るものは絶望だけです。



 数学者の岡潔せんせいの現代社会への憂い、せんせいはご存命中に克服なされ、安泰ゆうて、お亡くなりになられました。ぼくはおかせんせいのことがだいすきだから、せんせいの憂いをぼくがひき継ぐわけもないのです。



 おおきな崖が目のまえにあっても、大抵は宙に浮かんでいるようなものなのです。うわの空で悩むことに悩んでいるだけであったりもするのです。



 からだ、かるくなってゆきます。明日の病院、楽しみです。ぼく、通院すきだもん。



[次のページ]
戻る   Point(2)