アウトリーチのバウンダリー/足立らどみ
 
	自傷や自殺示唆が露骨に書かれていた場合、詩サイトの中で「助けよう」としない。
	?	境界線:管理者への通報や専門機関への案内にとどめ、自分が直接ケア役になるのは避ける。
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まとめフレーズ(バウンダリーを保つ言葉)
	?	「この表現がサイトに存在すること自体が、ひとつの詩的な事実だと思います」
	?	「私には深読みする余力はないけれど、この響きは印象に残りました」
	?	「解釈不能さも詩の一部だと受け止めています」
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つまり――
ネット詩サイトにおける「リフレーミングのバウンダリー」は、病理を解釈せず、詩表現として受け止める/批評は作品に限定する/背負わずに線
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