秋の短歌はじめました 三首/
道草次郎
飽きるまで 今日こそパパは お客さん
小窓に微笑う テラコッタ鉢
日めくりを 一枚飛ばしで 破りけり
呆れ顔する 秋の袖口
道草の すすきを「お米」と 呼びながら
花瓶に挿して しばし見つめる
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