独善の闇の中をかぐわしき花が誘い星々が照らす/杉原詠二(黒髪)
ことこそ、もっとも浅はかな偏見であり、真のレイシズムです。己自身の業を自分で引き受けて、己の力で死ぬまでの道を歩きましょう。その道はきっと、魂の花園に辿り着くことが出来るでしょう。だれも、互いを恨んではいけないのですから。友達や恋人の笑顔が、誰の胸にも灯りますように。宇宙の闇の中で星々は光り輝きながら遠い夢をどこかに届けているのです。夜空に星が見えるなら、太陽と月が昇るなら、どんな人だって独りじゃありません。
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