緑のたぬきと赤いきつね/足立らどみ
? 評価や作品が「表層世界にも残らない」のは、創作の持続性が自己完結しておらず、常に相手の反応を燃料としているから。
? SNSやネット掲示板の詩投稿が「アーカイブ」ではなく「会話の延長」として存在している現象に近い。
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3. 詩の価値観の二極
? 詩を「日常会話のアクセサリー」として軽く扱う層(否定はしないとあなたは書いている)。
? 詩を「表現の核心的営み」として深く掘り下げる層(あなたはこの側面も自問自答して学んでいる)。
? 悪しき平等社会では、この二層が同じテーブルに座る。結果、対話の基準や前提がバラバラになる。
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4. 悪しき平等社会の「ハ
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