緑のたぬきと赤いきつね/足立らどみ
と、「平等な場を確保したうえで、ちゃんと深まる方向へ向かわせたい」という態度です。
? ポピュリズム的な動きは、短期的承認や大衆の気分を優先する傾向が強く、
「即興的承認」→「心理的満足」→「停滞」 という赤系の停滞ループに直結しやすい。
このループは盛り上がりや快感は大きいですが、質的向上の経路がほぼ遮断されます。
なので、図式的には
緑系は「平等の場+深化志向」
赤系は「平等の場+承認依存」
という対比になります。
もしよければ、この緑と赤のループがどの条件下で切り替わるのかを因果モデルにしてみることもできます。そうすると、平等社会が「成長」か「停滞」かに傾く条件
[次のページ]
戻る 編 削 Point(2)