詩の博物館/ハァモニィベル
 
――。
お父さん、お母さんたちは 何一つ持つてゆかない。
みんなお前たちに譲つてゆくために
子供たちよ 君たちも また譲り葉を見る時が来るでせう。〈酔茗〉


















 

 ※ ※ ※

(註)

◆本作は、コラージュ作品です。著作権の切れた詩人の詩文を使って編集・構成されています。
◆(詩人名)が注記されていますが、原文そのままではなく、私が取捨したり加筆したりしてかなりアレンジした部分がありますので、その点ご注意ください。(ほぼ原文を生かしていますが)
◆ 原文と私の創作部分とか区分できるように、という意味で、出典の〈詩人名〉を明記しました。
◆本作の題名『詩の博物館』という趣旨からも、(皆、著作権が切れた作者の詩文ですが)故人に失礼のないように敬意をはらって元の表現内容から大きく外れないように、また作風などが偲ばれるように留意・尊重してアレンジしてあります。
◆それでいて、尚、私自身の表現作品になるよう工夫してあるつもりです。私の込めた思いが多少でも伝わったら幸いです。


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