量産型AI自称詩3/
花形新次
閃光が 変わり果てた街を撃ち抜く
ざわめきは 呪縛のように
耳朶にこびりついて離れない
オールドスクールのビルの陰で
誰かが嫉妬を嗅ぎとり
誰かが心象の戦いを繰り返す
この迷路に 出口はないのか
風景はひび割れ
僕は
僕であることを やめるために
歩きつづけている
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