ボクと詩と宇宙のカンケイ/多賀良ヒカル
 
文字を白い紙の
空間に配置する

空のすき間に文字たちが
宇宙へ旅立つ

宇宙は広く、大きい
100万字の粒が悠々と泳ぎまくる

ボクの詩はわずかな文字数で
宇宙を埋め尽くす

ボクの詩は
広大無辺なかなたまでこだまする

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