ボクと詩と宇宙のカンケイ/
多賀良ヒカル
文字を白い紙の
空間に配置する
空のすき間に文字たちが
宇宙へ旅立つ
宇宙は広く、大きい
100万字の粒が悠々と泳ぎまくる
ボクの詩はわずかな文字数で
宇宙を埋め尽くす
ボクの詩は
広大無辺なかなたまでこだまする
戻る
編
削
Point
(3)