夜想、ヴァーク/
ひだかたけし
脳髄に
絶えず影踏みしつつ
自らを貫くもの、
この私と云う意識の
舞台にて
その生動スル想い
響キ聴く
過ぎゆくものノその根音 、
残響させては
絶えず絶えず逃れるものを
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