爺ちゃん、月へ行く/atsuchan69
高齢者や社会的弱者の現実の生活を支えることを優先して、こうした最新の技術が使われるであろうことは十分予測できる。
一応、現在のVR技術は、ヘッドセットやセンサーを使った長時間の使用は眼精疲労や健康リスクがあり、食事や睡眠など現実のニーズは代替できない。VRは短時間の補助的利用‥‥主に高齢者の認知症ケア、遠隔教育が想定されており、完全な「仮想世界への移住」は技術的に非現実的であるとされている。
未来のボクたちがこのまま地球上で生き延びるのか、それともその他大勢の人々とともに「月へ行く」のかは、とても気になるところだ。
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