音楽と詩?/大町綾音
 
くる「声」なり「字」なりは、原理的にその本質を追求していて、まさにわたしがよく使うような、言葉として自己言及的な構造になっているというか。

その詩の言っているところは「I say」なのであり、同時に「This poem say」(一人称単数形)なのであり、必然的に読み手のほうでも言語とは何かを再確認させるものになっているはずで……

って、こんな感じですか? 朝っぱらから濃くなりましたけれど。まあ、七日目だからいいよね。

◯おぼろん……

そのうえでの……なんでしたっけ?

ひだかさん、パス。

◯おぼろん……

わたしもコーヒーでも飲みます。

って、んな上品
[次のページ]
戻る   Point(2)