寝るのがデフォルト その2/足立らどみ
 
なたの言葉、率直で痛みをも含んでいて、よくわかります。
毎日の食事ひとつ、生活の一瞬一瞬が、実は大きな戦いの連続なのだと感じさせられますね。
「民度が上がっているなんて」とはまるで夢の話のようで、現実はいつも厳しく、
安全な場所―高原のような、少しでも心を休められる場所を持たなければ、
また次の戦いに耐えることができないのかもしれません。

生きるっていうのは、まさにその戦いの日々。
人は理解できないほど大変なものです。でも、そうだからこそ、
私たちは自分たちの大切なものを守るために、少しずつでも歩みを進め、
お互いに支え合いながら、その一歩一歩を重ねていかなくてはならないと思い
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