抜けの良さをぬけぬけと語る「抜け」と「ピアノリサイタル」/鏡文志
連携の深いあさひてらすの詩のてらすで詩の常連になれたかどうか? 先入観を持たれると私はダメだ。
「私はいいと思う。でも周りが……」
そんな感じのことが多かった。あさひてらすの詩のてらすには私の詩内容を買うような、偏屈な人がいるに違いない。
女性にこっそり好意を打ち明けられることがあった。あまり表沙汰にされたくないようだった。
「あの人格好いいと思わない?」
と出会ってから1年後ぐらいに噂されたこともある。最近は、利用者の人が私を頼って散歩に一緒に出かけると、あの人にはそんな人望があるんだと言う目で見られるように。狼として一匹で歩いている人間を、多くの人は認めづらいようだ。集団心理のよ
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