NWSF怪畸幻想譚 斬魔屋カンテラ!!『人質、或ひは齒母神』全/?任勇梓 Takatoh Yuji
 
みへた。「やあ、是緒くん。きみも大きくなつたねえ。いつぞやは、だうも」是「ふつひゝ、テオ、お前の首に、連中は幾ら払ふんだらうね!」。と、

 テオ「破邪の爪」を装着、あつと云ふ間に、是緒はずたずたに切り裂かれた。蟲の息から、「こ・こんなの俺の豫定には、なかつたよ…」テオ「ふ、さあ、由香梨ちやん、行かう。杵くんが待つてゐる」警官隊が突入したそこには、たゞ蒼白な顔で、血の海に浸る、少年が一人、見付かつただけだつた。


【?】

「テオのは所謂『応急処置』だな。このヤマを蔭で操る【魔】を探らなくては」とカンテラ。さて、八卦タイム(笑)である。易の答へは、「カッターナイフ」と、出た。
 
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