言霊屋敷2024/鏡文志
レブンピーエム。エイト立ち上がり、やいと睨んで、キューンと撃ち抜く、見事なその銃。おそ松、とど松、銃の始末は、十四松」
店員:「発覚錯覚丸書く、四角い仁鶴。無情にも、ムショ。夜中に内緒でシーツにおねしょ」
万太郎:「子分親分大事な取り分。極道食堂ジャンコクトー。出所就職囚人終止符。歳月年月中秋名月。花火お団子さくらんぼ。肌身離さずいた女房。別れ間際に二人手を繋ぎ、長い年月振り返り傷む忍びは、コロナと棺桶、会えぬ別れる寂しい別れは、乱れ女の吐息に悩める純情ハートの俺であるが故」
店員:「流暢C調イチョウ秋風。風舞吹雪吹かれ、中年退職。五月雨、蝉時雨、超え桜坂。また会う出会いは永遠(
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