Ebru/あらい
 
ひとすぢの みのうえをすべらせる しずけさの 
まぶたを縫い上げ 濡れるのをまつ
ままに、ですが、そのままでは ですけれど。
 き、つつかせ るにるいに 背伸びする
  と、いえもいろも わずかにすぎ 
   とうめいにむくれ えぬ。背を墾す、さざくとどく
     ならないものを たたいて みせる ソのバチはなし
     おしわせも なきに なきにして もちわしてましてや
もともと翅のあった てがら、たなに 
あがる/しまる/おさまる あたりに翳します
面をつぶす、もうちょっとだけ つっかえて 
ひろげた あと から みばえよくあり
     待っていて
[次のページ]
戻る 編 削 Point(1)