夜、[草稿]/
ryinx
・
波音 のない夜の海の
靴底の湿りけ。
波の 、音(ね)に
?
なにも 想うことは 出来なかった
けれども こうして 立ち尽くして
夢の、帳を見ていた。
____________
。
それが どういう事か
それは わからない
音もなく、揺れる、波を、見ていた
この現代に
遠方より、波が
海へ 、
海を 、
海は 、ただ 、
何も云わず
[
次のページ
]
戻る
編
削
Point
(12)