記憶。/ryinx
 
 羽?、。


はじめに幻の
景色、の虹  。
の掛かる書棚に
零れおちる埃
、砂の
粒で
/眼が霞
むから
すり抜けて 透過する
そこに は、存在しない
永遠の向こ  う岸にまで幻が
囁く 今でも

幻影は呟く 迷子だった、あ
の時、

、針が
みえない芯が揺らがり
車輪
に、転がって
砂浜
の記憶


 に、沁みて
浸、透し
 てゆく、 浸され、
た瓶、溶液の青が欠片、
散った、 床に

  
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