詩の日めくり 二〇二二年十一月一日─三十一日/田中宏輔
 
稚園のときの夢だ。月謝を失くして親に叱られたのだった。現実のこと


二〇二二年十一月二十日 「ワナ」


 3作目は、「ワナ」異星人が地球人に与えたワナには4種類の異星生物が入っていた。地球人の二人は、それで見世物興行をしようとしたが、異星の生物はすぐに死んでしまってできなくなった。さいごに地球人のひとりがワナに入っていくと身体が消えてしまった。異星に行ったのであった。


二〇二二年十一月二十一日 「富岡和秀さん」


 富岡和秀さんから、詩的言語集『霧の本質』を送っていただいた。夢と読書と生活からまとめられた作品が詰まっている。広範な知識と、その知識を感性によって詩的
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