詩の日めくり 二〇二二年六月一日─三十一日/田中宏輔
・A・ウォルハイムの「暴風雨警報」隕石が砂漠に落ちた。行ってみると、ガラス玉のようなものがいくつかあった。それは地球の大気を変えようとして知られざる臭気を発していた。アメーバ状の生物がいた。しかし、地球の暴風雨によって、それらは消滅した。というだけの話。
二〇二二年六月二十日 「反対進化」
3作目は、エドモンド・ハミルトンの「反対進化」このタイトルの短篇集『反対進化』でも読んだことがある。地球人が、じつはもっと優れた種族の退化したものであるという話である。
二〇二二年六月二十一日 「西原真奈美さん」
西原真奈美さんから、宮尾節子さんとのツイート連詩集『ふ
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