詩の日めくり 二〇二〇年十二月一日─三十一日/田中宏輔
、日知庵でいただいたおでんを肴に飲もうっと。帰ってきたら、郵便ポストに、『2010年代海外SF傑作選』が届いてた。新刊本だ。きれいだから、うれしい。
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6作目は、チャールズ・ストロスの「コールド・ウォー」米ソ間のみならず中東も絡んで、世界戦争になるというところに、異星とのトンネルが見つかって、それも6個も、そこには人間が生息できないようなものがあって、世界は終わりを迎えるところで、物語は終わる。おもしろさはなかった。
7作目は、N・K・ジェミシンの「可能性はゼロじゃない」ニューヨークで、確率的にはゼロに近い減少
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