をはなしをっくるをはなしのちみっぱ/大゜揮∞ ?ぴろき∞?
 
ていた…

「いつも、そうだけど、シムってば、聴いちゃいないんだからね…」

丁度その頃合いに、詩穂と穂乃花とントアは、火星のオリュンポス山の斜面の野原での、
宇宙中心への遥拝を終えて、次の遊びとしての、半ば儀式じみた、衛星イオでの、姉妹のトモダチである、へインツの腐刻画の、人格に似たマナを付帯されている、額縁を、山の隠れ家の、彼女たちが、今よりずっと、幼い頃に、秘密基地と呼んでいた、半ば、自然物と化した、要塞のような、巨大なOceanoidの胴体部分に当たる大きなアーケード状の造形物を、子ども心に思い思いに改造した、中の空洞の、天へ向かって裂けた割れ目の蔦状の植物たちで継ぎがされている
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