詩の日めくり 二〇二〇年五月一日─三十一日/田中宏輔
 
いま、3つ目の、ボブ・ショウの『闘技場』を読んでるけれど、これまた記憶にない。


二〇二〇年五月二十五日 「柿色」


 夢のなかでだけれど、書店の漫画のコーナーの新刊本のところを見ると、3分の1くらいの本の表紙の絵の地の色が柿色だった。ただそれだけだけど、意外だった。


二〇二〇年五月二十六日 「日知庵」


 日知庵で飲んでたら、むかし付き合ったことのあるひとが入ってきて、びっくりした。何気ない挨拶はしておいた。びっくりした。


二〇二〇年五月二十七日 「アンティシペーション」


 サンリオSF文庫のアンソロジー『アンティシペーション』を再読し終わっ
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