詩の日めくり 二〇一九年七月一日─三十一日/田中宏輔
 


 葉山美玖さんから、詩集『約束』を送っていただいた。ぼくと3歳違いの方だということだけれど、詩句に使われている言葉は、なるほど、そうなのか、というところと、そうではないところがあって、新鮮な感じがした。「定食屋」という詩がとくに目にとまった。ほかのひとの目にもとまる詩だと思う。


二〇一九年七月三十日 「廿楽順治さん」


 廿楽順治さんから、詩誌「Down Beat」第14号を送っていただいた。廿楽さんの詩の形式は、下付きの詩句が特徴で、この形を見れば、廿楽さんだとわかるものである。このことは、たいしたことであって、形式を見ただけで作者だとわからせることのできる詩人がいった
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