It's absolutely impossible./ホロウ・シカエルボク
俺に誇れるものがあるとしたら、それを決して見落とすことはしなかったということぐらいだ、結論を求めることはしない、それは俺の世が終わるときに初めて目にするものだ、欲しいのはいつだってプロセスだけなのさ、結果をどれだけ積み上げてみたところで、そんなもの明日にはまるで意味の無いオブジェにしか見えないとしたものだ、無限コンティニューのゲームみたいなものさ、下りたいと思えば電源を落とすしかない、眩暈がするほど続くゲームみたいな…自分で選択したもの、実行したもの、それは、おそらく死ぬまでついて回るだろう、そしておそらくその後の選択のすべては、最初の選択を遂行し続けるために必要なものばかりになるだろう、分かるだ
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