標準ジャップ/ホロウ・シカエルボク
 
滴のリズムで続く
なにひとつままならぬ肉塊の毎日
程なく告げられるもってあと数年
自棄になって暴れたくても身体は動かず
(俺の人生はいったいなんだったんだ)と
天井に問いかけるも答えもない
ついに弱気になって涙なんか流しちゃって
可哀想ぶってみるも所詮は自業自得


標準ジャップ、標準ジャップ
標準ジャップ、標準ジャップ


ヘイヨー、標準ジャップ!当たり障りのない闘いしか出来ない、いかつい顔の腑抜け野郎どもよ
お前らの人生なんて生まれた時から全部見えてる
どうすればそこから抜け出せるか知ってるか?いや、知らねえからそんなとこに居るんだろうけどさ
すべてを疑ってか
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