「悪い」について〜赤の他人の介入に屈しない/足立らどみ
曖昧模糊にしてしまうとのご指摘を受けているので、あくまでも具体的な事象はポイントだけに抑えて、簡素な抽象的な表記に努めることにはなる。しかし、長かった暗黒時代の夜明けなのだろうか。今まで、私はありのままをそのままできるだけ精密に素直に伝えようと努めてきた訳だけどかえって失敗だったのかもしれない。言語の専門家でもなく、言葉を知らない私としては他者にどうやって目の前の現状を表現して良いのかがわからない。本当に伝えたいことは日常のまわりの空間の歪みのことだけであり、この3日間、72時間、刻々と生き続けていることも含めて客観的に報告しておきたいのだけど、今までの人生でもときどき繰り返し体験してきた程度のこ
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