空と感覚/
番田
僕は空を見ているのだ
遠くの山の でも
感覚からは遠い夜に
僕の 感覚自体としての
でも遠くに光る街灯は
暗がりの中に存在するものだ
朝 地上を見下ろしたときに 航空機の上から
夜を感じ取らせる 空に位置する存在だ
戻る
編
削
Point
(2)