詩の日めくり 二〇一五年十月一日─三十一日/田中宏輔
量子化された存在であるということ。そこには連続性はない。過去においても、ぼくの自我というものにおいても、それ自体には連続性はなく、ただ断続的に顕現するものであるということ。まずそのことを確認しておいてから、『13の過去(仮題)』を書きはじめたいと思う。増大していく数が、ぼくの過去とぼくの数を増大させる。
二〇一五年十月三十日 「種と花と茎と根と実と葉っぱ」
数字の種。
数字の花。
数字の茎。
数字の根。
数字の実。
数字の葉っぱ
疑問符の種。
疑問符の花。
疑問符の茎。
疑問符の根。
疑問符の実。
疑問符の葉っぱ
読点の種。
読点の花。
読点
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