詩の日めくり 二〇一五年二月一日─三十一日/田中宏輔
? 28才か。そだ。1年ずれてる。ぼくが詩を書きはじめたのは、28才のときか。ジュンちゃんは19才だった。身長がぼくよりちょこっと高くって、180センチはあったのかな。ぼくも178センチあるから、しかもデブとデブだったので、レストランに行っても、どこ行っても、目立ってたと思う。こんど出会ったら、「ちょっと一杯のまへんか?」と言って誘ってみよう。きょうは、ぼくがベロベロだったから、誘えなかった。残念。
二〇一五年二月二十六日 「配管工の夢」
どこにもつながらない
って書けば詩的だろうけどさ
つながってるかどうかなんて
そんなことはどうでもいいのさ
ただパイプをくねくねくね
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