山田せばすちゃんショウたぶん番外のけたらその5 再びいつの日か酷評を超えて/山田せばすちゃん
で無視してください。ただし、ここで間違えてはいけないのは必要がないのは「あなた」ではなくて「今のあなた」である、と言うことだったりします。あなたがずっと「今のままでいいや」とか思ってたりなんかしたら即座にあなたはどんどん駄目になっていくのですから。もしかしたらその批評は「今のあなた」には必要がなくっても、「これから先のあなた」にはすごく重要なものになるはずのものであったかもしれません、ただ、出会いの時期が悪すぎた、と言う不幸な出来事で、それはことさらに詩の世界だけではなくって、あなたが生きていく間には何度も何度も繰り返し訪れちゃったりすることはいうまでもないこと、であるような気がしますけれど、如何でしょう?(とここまで書いたらおのが身につまされて遠くを見つめてタバコの一本もすってしまいたくなった俺はが今思い返しているのはもちろん、「批評との出会い」ではないところでの「出会い」であることは言うまでもありません……あの子はどうしているのだろう……)
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