詩の日めくり 二〇一四年七月一日─三十一日/田中宏輔
節』を読みながら、オナニーしてしまった。これって、ランボオに感じてオナニーしてるのか、小林秀雄に感じてオナニーしてるのか、どっちなんやろ?
二〇一四年七月二十九日 「ドリブル」
過去が過去をドリブルする。過去が現在をドリブルする。過去が未来をドリブルする。現在が過去をドリブルする。現在が現在をドリブルする。現在が未来をドリブルする。未来が過去をドリブルする。未来が現在をドリブルする。未来が未来をドリブルする。
二〇一四年七月三十日 「詩と真実」
詩のなかで起こることは、すべて真実である。
二〇一四年七月三十一日 「ペペロンチーノ」
ひゃ〜。ペペロンチーノつくろうと思って、鍋に水入れてたら、水をこぼして、こぼしたまま作業してたら、水がこぼれてることすっかり忘れてて、そのうえをすべって、足を思い切り開いて、おすもうさんの股割り状態というか、バレリーナの開脚みたいになって、ものすごい激痛が走った。股関節、だいじょうぶやろか?
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