トリフィドの日/
梅昆布茶
の母の言葉でしようがないっしょ
現実を肯定してそしてなんとかなるっしょこの
岩手と青森の境ぐらいの温もりのあるひびきが
ぼくをちょっと元気にしてくれたのはほんとで
曲った根をたしなめてくれるあたたかい言葉で
僕はダンボールの人生をダンボールのことばで
大好きなたむらしげるのファンタスマゴリアは
絵本も3000円なのででもいつか再びてにしよう
人間関係も愛も地層の表面にはりついた地衣類
トリフィドの日は近いかもしれないのですねえ
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