ねむらない/たいら
 
ねない

ねむらない

ねたら あしたがきてしまう

ねむったら いちにちが はじまってしまう

うれう ひとりの よるの しずけさも

けんそうに まぎれ けされてしまう

だから わたしは ねないのです

いつのまにか つかれて ねむってしまうまで

わたしは ねむらない 。
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