即興対話詩1 〜おもろい日々へ〜/
服部 剛
誰の手が自分を温める?
日本の何処かに
そんなお方はいるやも知れぬが
ああせめてその日まで
俺は俺の情けない手で
俺自身を温める
俺は俺の最上の友達
人知れぬ
酸いも甘いもわかってくれる
さあ温かいものを探せ
コンビニへ駈けこめ
まずはもつ煮と熱燗で
おもろい明日を企(たくら)むのだ
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