裸のマリー/
千月 話子
の 焼肉店へ
スニーカーで ラララララ。
取り皿に盛られた ホルスタイン
青空を見上げて飲んだミルク もう出ない
焼き上がった内臓から 何とはなく
甘い香りがしたの で 合掌。。
さよならマリー あなたじゃなくてもサヨウナラ
始まりの 内臓は食べずに帰るわ 裸の・・・
牧場は 今日も ハレルヤ。
緑の草が 美味しいと
反芻しながら 歌ってる
全ての牛に 素敵な名前を。
戻る
編
削
Point
(10)