五月の至高の輝きに満ちた太陽/viraj
私はあの時、十字架の上で、悟った真実をみんなに伝えたくて戻ってきたんだ。
そしてそのすばらしさを伝えていくうちに、衆生とひとつになっていった。
前世、僕は富や名誉にとらわれていて現世にしがみついていた。
9年前、全てを捨てて、現世を離れたんだ。
そして今度は、支配される者としてではなく、現世というゲームを楽しむマスターとして戻ってきた。
我性が母なる客体の光と合一するとき、「知」の光のみが残り、エネルギーを形成する形態の原因である観念なる無限の識別を支配下に置くだろう。
エネルギーが妨げられないとき、もはや「悲しみ」はない。
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