詩学/詩の在り処(ありか)1/足立らどみ
れると集団リンチがはじまつたり中傷がはじまる」からです。
元々、文字を使う日本の文芸には、個の確立した上での著作権という概念・権利は、
曖昧でしたというか、なかったです。
日本の大衆文化は、本歌取りの繰り返しで、今風に言えば、リスペクトとオマージュの
気持ちがあれば、感覚的で十分で、コミケも二次創作も普通に共通理解のある国です。
そんな中で学術論文ではなくて、ネット詩の人たちが、
学生時代に学んだ少し足らずの西洋の考えで詩を批判するのは、
する方も、特に受ける方も理論と実践がちぐはぐだから、うまくいかない。
その西洋理論と、日本の詩作の実践のちぐはぐが、ストレスになって
[次のページ]
戻る 編 削 Point(0)