入れ墨の女/
ツノル
もんだ。
これもあたりまえのようだが、バツ?で子供は三人いるという。(一番下の子は男親が違うの)
介護の仕事をしているという。歳もかなりいっていたが何故入れ墨などをしようと思ったのか。理由など俺にはどうでもいいことだ。
久しぶりに酔った勢いで女を抱いた。笑顔の似合う胸の大きな女だった。たまたまタイミングよく入った怪しげな店で、重たい墓石を軽く持ち上げたようなものだ。
あの夜女は逝くことができたのだろうか。そんなこともどうでもいいことだ。
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