寝る前の詩/
ミナト 螢
今日も一日
横になっていた
詩を書く時だけ
縦になっている
思考が止まっても
時計の音が
メトロノーム
みたいに聞こえて
あと数分で
眠気が襲ってくる
明日は少し
気が晴れますように
どんな夢を見たとしても
僕は新しい
未来を請求できる
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