あっても/ねなぎ
の短縮ばかりで
見当たらず
緩みも見当たらない
鎖骨の隙間から
肩甲下筋を確認しても
歪みはあるが動作保障の
範囲内だろうと
勝手に決めつけ
そのままオープナーを
斜角筋に滑らせていく事
約十分
諦める事
それから
三分
とりあえず
なんとなく
そこら辺を
探してみる
頚椎と椎間板も
ゲージのリーフで確認はしてみるのだが
規定の範囲内で
反射は起こるが
問題は確認されず
損傷は無視して
とりあえずのズレは
ラジオペンチで調整しておく
脊椎動脈を傷つけないように
ラバープロテクタントで保護し
脊椎には
潤滑剤を流しておく
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